敏感肌の人のためのプロアクティブプラスの使い方【保存版】

ニキビに悩んでいる方の中にはいろいろな肌質の方がいますよね。そんな中でも特に多いんじゃないかな?と思うのが敏感肌の方です。

なぜなら私も敏感肌だから。

そんな敏感肌の人にとって「プロアクティブプラスって本当に効くのかな?」「こんな肌質でも大丈夫なのかな?」ってとても気になるところであると同時に、「色々な商品を使ってみてダメだったからプロアクティブこそは・・・」と思っているかと思います。

しかしそんな期待と不安を感じながらネットの口コミなどを見ていると、たくさん出てきますね。「プロアクティブは敏感肌には効かない、やめたほうがいい」そんな事ばかり、、、やっぱりやめておいたほうがいいのかななんて思う方もいるかもしれません。

しかしそれでプロアクティブプラスを試さずに諦めてしまうのは本当にもったいないです。もしかするとニキビが減るかもしれないのに、使わずに口コミだけを見て判断するのはよろしくありません。

なぜなら子供の頃から服に残った洗濯洗剤で肌荒れしていたような私ですら、試行錯誤を重ね敏感肌に合ったプロアクティブの使い方をすれば綺麗な肌になる事ができたからです。

この記事では、そんな昔の私のように敏感肌でニキビに悩んでいた方向けに「どのようにプロアクティブを使えば良いのか」という事をお伝えさせていただきます。

管理人
プロアクティブは有名な商品なので色々な人が好き勝手言っていますが、本当にニキビに悩んでいて1年や2年使った事がある人はほとんどいないのでは?と思っています。敏感肌で悩んでいる人はしっかり読んで実践してみてください。

 

敏感肌の人に合わないと言われる理由を理解

使い方の前にそもそも何でプロアクティブプラスは敏感肌の人に合わないと一部の方に言われているのか理解しておきましょう。

敏感肌の人に合わないと言われるのは主に以下の理由です。

<プロアクティブが敏感肌に合わないと言われる理由>
・スクラブ入りの洗顔が肌に悪い
・化粧水が強い
・肌が乾燥する(保湿力がない)

こんな感じの事をよく言われます。実はこれ半分正しくて半分正しくないんですね。恐らくプロアクティブを使った事がない方や、単純に色々な商品のレビューをしている方が他商品と比較して感じた肌感だと思われます。

まずはここのところを詳しくご説明します。

 

スクラブ入り洗顔が肌に悪い?

もうプロアクティブの批判としては王道中の王道な感じもしますね、この批判は。スクラブ入り洗顔が肌に悪い。というお話。

実際のところスクラブ入り洗顔は安物の場合肌に悪いのはたしかです。それは、スクラブの大きさが大きくてなおかつ硬いから

硬いスクラブというのは洗顔をする際に肌を傷つけてしまうので、それによって肌がダメージを受けてしまって肌環境が悪化。それによって肌本来の防衛機能が弱まり結果的にニキビに悪影響を及ぼすと考えられます。

しかしプロアクティブの洗顔に入っているスクラブというのは「ソフトスクラブ」と呼ばれる種類のもので通常の安い洗顔料に入っているスクラブとはまったく異なります

このソフトスクラブは実際に使っていただくとすぐに違いがわかるのですが、ジェルの中に「少しざらざらしたものがあるのかな?」くらいの感覚でしか分からない程度の優しいスクラブです。

とはいえこれまでニキビに悩んできた方なら、少しでもスクラブがあるなら肌が傷つくんじゃない?大丈夫なの?と思うかもしれません。

しかし安心してください。プロアクティブプラスのスクラブ洗顔は泡立てて使う洗顔ではなく肌に乗せて使う洗顔なので肌が傷つく心配はないのです。

 

プロアクティブの洗顔が泡立たないワケ

プロアクティブの洗顔は泡立たないタイプの洗顔となっているのですが、それは先ほどお伝えしたように「肌に乗せて使う」洗顔だからです。

これは後で使い方のところでもご説明しますが、プロアクティブの洗顔というのは基本的に肌に乗せるように軽く塗ってそのまま洗い流すだけでいいようにできているのです。

そのためスクラブでも肌を傷つける事がなければ、泡立つ事もないのです。

管理人
泡立たない洗顔ってちゃんと皮脂の汚れを取れるの?と思うかもしれませんが、肌に付着した皮脂というのは皮膚の表面の一部にしかなく、これはどんなモコモコの泡を使ってもどんな安物の石鹸を使っても大差ありません。

ニキビの原因は洗いすぎ!?正しいニキビケアとプロアクティブ+を使う時の注意点という記事でも書いていますがニキビを防ぐためには洗顔ばかりに力を入れても意味がないのです。

そのためプロアクティブプラスのスクラブ入り洗顔は「しっかり使い方を考えれば」肌に悪影響はなく本来の効果を得る事ができるのです。

そもそもニキビケアにおいて洗顔をする目的というのは、日常生活の中で付いてしまった汚れや余分な皮脂を落とすということと、肌のターンオーバーを最適化するために、古くなった角質を取り除いてあげる事です。

そういった目的の場合には、洗顔が泡である必要はありませんし、洗顔でゴシゴシ洗ったり何分もかけて洗ったりする必要はないのです。むしろそうやって洗顔をしている間中肌に負担をかけてしまうので、さらっと使ってさらっと流すのが理想的なのです。

 

化粧水が強い?

プロアクティブの化粧水が肌に合わないという事もよく言われますが、これはどうなのでしょうか。実は私も敏感肌の人にはプロアクティブの化粧水の使用をあまり勧めません

というのもプロアクティブの化粧水というのは収斂(しゅうれん)化粧水と呼ばれる類の化粧水で、エタノールなどのアルコール成分を豊富に配合しています。この収斂化粧水というのはアルコールの揮発性作用によって肌のキメを整える役割がありますが、実はエタノール自体が肌に刺激を与えるものなのです。

そのためプロアクティブに限らず「肌のキメを整える」などとうたわれている化粧水は敏感肌の人にはあまり勧められない商材なのです。

そのためプロアクティブプラスではクリアスキンプランと呼ばれる返金補償のプランにはこの化粧水はセットに含まれていないのです。

ただし敏感肌以外の人にはそれなりに効果のある商品なので別添として販売されているということです。

 

肌が乾燥する

プロアクティブを使うと肌が乾燥するという口コミもありますが、今まで色々なニキビケア用品を使ってきた私からすると「他の製品と同じくらい」かなという印象です。

そもそも顔を水やお湯以外で洗ったりすれば乾燥するのは当然なので、そもそもそれを問題視しているところがニキビケアを分かっていないのです。

そうではなくて、普通に使うだけでは乾燥するので保湿ケアも一緒にやってあげるという考え方が必要です。この考え方があるだけであなたの肌はきっと劇的に変化するはずです。

 

ニキビを治そうと思ったら多少の乾燥は仕方がない

今まで20種類以上の色々なニキビケアを行い、10冊以上の本を読みニキビケアについて学んできた私からすると、何をやっても治らないニキビに対しては多少乾燥するくらい強い製品でないと意味がないのではないかなと考えています。

というのも、私もこれまでに「低刺激」や「保湿重視」「肌に優しい」といったニキビケアも色々使ってきましたが、総じてニキビがなかなか治らないのです。

たしかにニキビがポツポツとあるくらいで敏感肌の人は、そういった低刺激の肌に優しい製品を使う方がいいのかもしれません、ただ恐らくプロアクティブプラスを買おうか悩んでいる人はそんなレベルのニキビでは悩んでいないはずです。

何年も何年も悩んでいて、どうにかしてニキビを治したい!そんな感情ですよね。正直そのレベルで悩んでいる人には多少乾燥するレベルでニキビに作用する製品を使わないと意味がないと思っています。(実際私がそうでしたし)

なので乾燥するから使わない、ではなく乾燥するから保湿もしっかりするという風にしていきましょう。乾燥する製品を使ったとしてもしっかりと保湿をしてあげれば全くもって問題はないのです。

 

なぜプロアクティブは乾燥すると言われるのか?

ちなみになぜ「プロアクティブプラスは乾燥する」と一部の方に言われているかというと、その原因は恐らく2つあります。

 

・成分的な原因(ニキビへ集中攻撃)
・保湿をしていない

 

この2つの原因かなと思います。

まず1つめの「成分的な原因」に関してはプロアクティブ+の口コミ評判が悪いのは理由があった!?知っておきたい正しい知識という記事で解説しているのですが、プロアクティブプラスのお試しセットであり基本セットである「クリアスキンプラン」に入っている3つの商品には全て「サリチル酸」という成分が入っています。

このサリチル酸というのは「殺菌作用」を持っている成分でして、そのサリチル酸というのがニキビの原因菌であるアクネ菌を殺菌してくれるのでニキビにアプローチする事ができます。しかし同時にサリチル酸はアクネ菌以外の必要な菌も殺菌してしまう事があります。

するとどうなるかというと、サリチル酸で攻撃した後に保湿もせずそのままにしていると、肌の守りが破られ肌がピリピリしたり乾燥したりするようになるのです。

これがまず1つ目の原因です。

 

続いて2つめの原因ですが、これはそのまま読んで字の通りですがプロアクティブを試しに使った時にプロアクティブ以外のグッズは何も使わずにただただ洗顔をしてクリームを塗っていたパターンです。

公式サイトで商品を確認していただくと分かる通り、プロアクティブプラスのクリアスキンプランというセットには化粧水や保湿クリームなどは入っていません。

そのためそのまま保湿もせずにプロアクティブプラスを使ってしまうと当然ながら乾燥してしまうのです。(ぽアターゲティングトリートメントが保湿クリームと思っている方もいるかもしれませんが、このクリームにもサリチル酸などが入っているので保湿クリームにはなりません)

プロアクティブプラスが乾燥すると言われるのは、正しく製品を理解し使用していないから。保湿をしなければ乾燥するのは当たり前。プロアクティブプラスは使い方も非常に重要。

 

プロアクティプラスの使い方【敏感肌用】

それでは大変前置きが長くなってしまいましたが、敏感肌の人がプロアクティブプラスをどのように使えばいいか洗顔から順を追ってご説明していきます。

STEP1 洗顔

まずは洗顔ですが、これはクリアスキンケアプラン(最初のお試しセットの事です)に入っている「スキンスムージングクレンザー」を使用します。洗顔する際に気をつける事は以下の2つになります。

<プロアクティブプラスの洗顔で気をつける事>
・1日1回にする
・ゴシゴシ洗わない

この2つになります。ここは非常に重要ですのでしっかり確認してくださいね。

 

1日1回にする

はいまずこちらですが、敏感肌の人がプロアクティブプラスを使う際に気をつけなければならないのが、どれだけ肌が脂ぎっていようと、どれだけ汗をかこうとどれだけニキビが酷かろうと、プロアクティブの洗顔を1日1回以上使わないという事です。

なぜなら先ほどお伝えした通り、プロアクティブプラスの洗顔料には「サリチル酸」というものが含まれており使いすぎると肌を痛めてしまうからです。

ではどのように使えばいいかと言うと、私としては1日1回または2日に1回、夜お風呂に入る際に洗顔料で洗顔をすればいいと考えています。

特に敏感肌で今現在いろいろなスキンケア用品を使っている方は、多くの場合「肌がボロボロ」になってしまっています。そのため、そんな状態でプロアクティブをデイリーに使ってもなかなかよくならないので、2日に1回くらいのペースで使い始めるのが良いと思います。

肌が徐々に落ち着いてきたな、なんとなく調子が良くなってきたなと思ったら1日1回くらいに増やすイメージで使用するのが良いと思います。

そして朝はぬるま湯で洗顔をするようにしましょう。個人的な経験からすれば水でもいいかと思うのですが、様々な本によると、洗顔の際のお湯の温度は体温とあまり差がない方がいいそうです。

とにかく朝はぬるま湯で肌表面の油を落とすくらいの感覚でさらっと流しましょう。決して石鹸などをつかってもいけません。朝は肌に優しくしておきましょう。

 

ゴシゴシ洗わない

では早速洗顔の方法ですが、これも何度もお伝えしている通りゴシゴシ洗うのは禁物です。

まず手のひらに洗顔料をだいたい500円玉くらい出します。(これは個人の好みなのでどれくらいでもいいですが、ケチケチ使うのはあまりよくありません。そもそも1日1回しか使わないのでたっぷり使いましょう)

こんな感じのけっこうさらさらのジェルみたいになっています。次に手のひらに出した洗顔料を顔全体に乗せていきます。

この時注意しなければならないのが「とにかく優しく」という事と、洗顔するのではなく顔の肌全体にうすーく伸ばすように優しく乗っけるということです。全くゴシゴシしたり洗顔ぽい事をする必要はありません。それをすると肌にダメージを与えすぎてしまいます。

顔全体に薄くのばしたら15秒くらい待ってぬるま湯で洗い流します。「えっ、もう流しちゃうの?」と思うかもしれませんが、私流の使い方では肌に乗せて少しまったらすぐに洗い流します。

なぜなら肌に乗せておく時間が長ければ長いほどサリチル酸が働き殺菌しすぎてしまうからです。ただしこの何秒くらい乗っけるのかというのはあなたの肌質によって異なりますので使いながら調整してみてください。(敏感肌の人は15秒〜30秒以内にしておいたほうが良いです)

洗顔が終わったらタオルで優しく押さえる感じで水分を軽くぬぐってください。これで洗顔は終了です。特になんの驚きもないかもしれませんが、とにかく敏感肌の人がプロアクティブプラスを使う場合にはとにかく優しくという事と、使いすぎないという事が必須です。

でも安心してください、たった数秒洗顔料を載せるだけでもあなたの肌がもちもち柔らかくなっているという事を感じられるはずです。

プロアクティブプラスの洗顔料の特徴は「肌が柔らかくなる」という事だね。世の中には色々な洗顔料があるけど、こんな数秒でここまで手触りが変わる洗顔料はなかなかないですね♪

 

STEP2 保湿

洗顔が終わったら次は保湿です。実はプロアクティブプラスを使ってニキビを治していく時にもっとも重要なのがこの保湿のステップです。あなたがどれだけ洗顔やその後のケアを気をつけたとしても保湿がダメだったらなんの意味もありません。

全ての努力は無駄になります。それくらい重要だと言う事を頭に入れて保湿のステップに進んでください。ちなみに保湿は洗顔後肌が完全に乾ききってからやっても効果は薄いので、必ず完全に乾ききる前に保湿のステップに移ってください

プロアクティブプラスのクリアスキンプランには保湿製品は入っていないので、プロアクティブ以外の商品を使って保湿を行う。

色々な方の話を聞いていると意外と多いのが、プロアクティブを使っているならプロアクティブ以外の製品は使わない方がいい?という質問です。

専門家からすると色々と見解はあるのかもしれませんが、私の経験からすると全くそんなものは気にしなくていいです。そもそもプロアクティブには保湿用の製品なんてないので、他の製品を使って保湿をしていくのが必須です。

 

何を使って何をすればいいのか?

では実際に保湿のことをご説明しますが、保湿というのは大きく次の2ステップに分かれます。

<保湿の2STEP>
・肌に水分を与えるステップ
・水分を逃がさないようにするステップ

大きくこの2つです。最初の「肌に水分を与える」というのが化粧水や保湿パックなどの外から水分を与える系のケアです。そして2個目の「水分を逃がさないようにするステップ」というのが乳液などの水分にフタをするステップです。

肌の保湿を行う際にはこのどちらも必ず行わなければなりません。

肌に水分を与える保湿

肌に水分を与える保湿で重要なのは「肌に刺激の少ない成分」であることと、「水系の保湿」ということです。よく保湿製品などを探しているとクリームタイプのものが多いのですが、クリームタイプのものはどちらかというと次のステップの「水分を逃がさないようにする」という役割で活躍します。

正直ここは本当に肌に水分を与えるだけでいいので極力お金のかからない方法をオススメします。私が使っているのはAmazonで700円くらいで売っている「KOSE コーセー クリアターン エッセンスマスク (ビタミンC) 30回分」です。

ここでは単純に肌に水分を与えるステップなので水分さえ与えられれば何でもいいのですが、単純に化粧水とかだとすぐに水分が蒸発してそれによって肌が乾燥してしまったりするので個人的には保湿パックがオススメです。

もちろん保湿パックもピンキリなのでこれは最低限のレベルになりますが、あんまりお金をかけられないという場合はまずこの安い保湿パックで「水分を補給する」という事を行いましょう。

 

もちろんここのステップは化粧水でもいいのですが、世の中の多くの化粧水には多かれ少なかれ「アルコール成分」が入っています。裏面などの成分表記のところに「エタノール」などと書かれていませんか?(違う書き方になっていることもあります)

恐らく書かれているのではないかなと思いますが、実はこういったアルコール系の成分というのは肌にかなりの刺激を与えてしまうのです。

そのため、化粧水で水分を補給しているつもりでも実は肌にダメージを与えてしまっているだけという場合もあるので気をつけてください。

今後また別の記事でこの「水分を与える保湿」関連のオススメ商品は紹介していきますが、最低限レベルとして先ほど紹介したKOSEの保湿パックは使ってみてください。700円で30枚入っているので経済的にもかなりお得なはずです。

 

水分を逃がさないようにする保湿

保湿パックが終わったら次はすかさず「水分を逃がさない保湿」に移ります。これは基本的に保湿乳液または保湿クリームになると考えておいてください。

そしてこの時も考える事は1つ、「肌に優しい成分かどうか」この点だけです。多くの化粧品や保湿クリームというのは色々な成分が入っているのですが肌に刺激がある場合がとても多いです。(今まで保湿乳液やクリームを塗って肌がほてったり、ヒリヒリじんじんした事はないでしょうか?)

そのためここでもゼッタイに肌に優しい成分のみで作られている保湿乳液またはクリームを使う事が必要です。

ではどうやってそういった肌に優しいクリームを見つけるかというと、商品の裏側やパッケージに書かれている成分表です。(細かい字でよく分からない成分が延々と書かれていると思いますが、それです)

この成分というのは配合量が多いモノから順に書かれていますので、配合成分を1番最初から5個目くらいまで見ていくのです。

この時に5番目以内に肌に刺激のある成分が入っていたりする保湿液やクリームは使わない方がいいと思います。恐らくそれはあなたの肌に悪影響を及ぼします。

じゃあどんな成分だったらいいのか?というのがすごく気になるところだと思いますが、こういったスキンケア用品に使われる成分というのはかなりたくさんありますのでここで列挙するのは難しいです。(例えばグリセリンやGEなどそういった成分は水に近いので肌に無害です)

ですので1つだけ、私が使ってきた中でオススメの保湿クリーム「素肌美人 水の彩」をご紹介しておきます。もちろん探せば他にもあると思うのですが、お値段もリーズナブルなので使ってみやすいのでは?と思っています。

 

素肌美人 水の彩

このクリームは敏感肌・乾燥肌の人のために作られていて余分な成分はほとんど含まれていません。

低刺激だけど肌に十分な保湿を与えるこのクリームはぜひ試していただきたいです。値段も1ヶ月の要領であれば1,000円というかなり安価でてに入るモノとなっています。

しかもさらにプロアクティブプラスと同じように40日間であれば返金補償も行っていますのでこれがかなりオススメかなーと思います。

目に見える効果は実際のところすぐにはないのですが、日々使っていると「肌が元気だ」と感じるようになるはずです。それは、このクリームによって肌本来の働きが取り戻されるからです。

そもそも先ほどもお伝えした通り、保湿クリームというのはそれ単体によって効果を生み出すものではなく、保湿をするというのが目的なのですぐに目に見えてわかる効果というのは薄いかもしれませんが、今まで肌に刺激のあるものを使ってきた方なら違いが分かるはずです。

 

経済的に余裕があるなら美容液も

実を言うと私もたまにしか使えていないのですが経済的に余裕があるのであれば美容液も使ったほうが肌にとってはいい事ずくめです。

というのも先ほど紹介したような保湿クリームというのは肌の表面に働いて肌に薄い膜を張るようなイメージで、乾燥を防ぐモノですが、美容液というのはそもそも肌の表皮にあるセラミドなどの「皮膚にある水分を閉じ込めておく役割」「肌を外部の刺激から守ってくれる役割」を果たす物質補う効果があるのです。

肌の水分を外に逃がさないようにしたり、外部からの刺激から守る働きをしているのは細胞間脂質という組織なのですが、この細胞間脂質の大半はセラミドという物質で構成されています。このセラミドは水分をセラミド同士で挟み込む事によって、湿度0%でも水分を失わないくらいに強い保湿作用を持っています。

先ほどご紹介した保湿クリームでもこのセラミドの働きを助ける事はできますが、セラミド自体を増やす事はできません。

しかし、美容液というのはその成分にセラミドを含ませる事によってそもそもそのセラミドを肌に届ける事ができるのです。そのため、肌にとっては美容液も加えてあげてセラミドを増やしてあげることでもっともっと水分を逃げないようにする事ができ、結果的にニキビの減少につながるのです。

 

ちなみにコラーゲンは外から何かを塗っても増やす事ができないというのは有名な話ですが、セラミドは外から浸透させる事によって増やす事のできる珍しい成分なのです。

なぜそんな事ができるのかというと、それはセラミドが皮膚の表皮の一番外側(角質層)に位置しているからなのです。そのためセラミドは外から美容液で補う事ができます。

だから美容液って高いんです。中にはなんの効果もないのにただ高いだけの美容液もあるので注意ですが、ここではセラミドの補給に役立つ美容液をご紹介しておこうと思います。

現在準備中です。

 

美容液の使い方

使い方としては、先ほどお伝えした「水分を与える保湿」を行い「水分を逃がさない保湿」を行った後に美容液を加えて行くのが良いと思います。

なぜなら、美容液は肌が保湿をするそもそもの能力を高めるものなので、まずは洗顔後の水分が足りていない状況を「水分を与える保湿」によって水分を与え、その後「水分を逃がさない保湿」によって水分が逃げないようにして、最後に肌に栄養を与えるのが最適だからです。

また美容液というのは肌への浸透性が高くなるように作られているので、通常の保湿ケアをした後でもしっかりと肌に浸透して行ってくれるので心配ありません

 

STEP3 ポアターゲティングトリートメント

保湿が終わったらいよいよニキビケアに入っていきます。プロアクティブプラスのニキビケアにはポアターゲティングトリートメントとスキンブライトニングハイドレーターがありますが、まずはニキビに対しての有効成分が多いポアターゲティングトリートメントを使っていきます。

ポアターゲティングトリートメントを使う時の注意点はたった1つです。

<ポアターゲティングトリートメント使用時の注意点>
顔全体には塗らずニキビができている箇所のみに塗る

注意点はこれだけです。公式サイトの使い方には「顔全体に馴染ませるようにお使いください」とありますが、敏感肌の人はこれをやってはいけません

なぜならポアターゲティングトリートメントにもサリチル酸というニキビに対する有効成分が配合されていますが、これは肌にそれなりに刺激もあるものだからです。

ニキビを治すためにはこのサリチル酸が有効なのですが、それを顔全体に塗ってしまうと刺激を与えすぎてしまうのです。

そのため、ポアターゲティングトリートメントはニキビができているところだけに塗ってください。それだけでもニキビは治ります。

そしてこの使い方をすると肌を傷めずにニキビケアができる事に加えてもう1ついい事があるのです。それは、あまりクリームを使わなくて済むので長持ちするという事です。

プロアクティブプラスというのは決して安くない製品なのでできれば長持ちさせたいですよね。先ほど私が紹介した敏感肌の人向けの使い方をするととっても長持ちします。

私の経験則ですが30日分のクリームでも3〜4ヶ月は使えるはずです。これは経済的にも嬉しいですよね。ぜひ敏感肌の人はこういった使い方をしてみてください。

 

STEP4 スキンブライトニングハイドレーター

最後はスキンブライトニングハイドレーターです。このクリームは効果としてはビタミンC誘導体の効果で皮脂の酸化による黒ずみや老化を防いだり、細胞間脂質の1つであるコラーゲンの生成を促してくれる効果があります。

ただし、このスキンブライトニングハイドレーターにもサリチル酸と呼ばれるニキビへの有効成分が含まれているので、顔全体ではなくニキビのできた部分のみに塗るようにしてください。塗る範囲は少しだけポアターゲティングトリートメントより広くても大丈夫です。

ただし「顔全体に塗る」事だけはしないようにしてください。こちらも保湿成分は含まれているとはいえ、サリチル酸などニキビに有効な成分が入っているので、全体に使うと刺激が強すぎるからです。

 

STEP5 後は化粧下地を塗るなど通常通りに

ここまででプロアクティブプラスを使ったケアは終了です。この後は女性の方ならいつも通り化粧をするステップを踏んでいただければ良いですし、男性の方はこれでバッチリかと思います。

ここまで各ステップごとに丁寧に解説してきましたので「長い、面倒臭そう」と思われた方もいるかもしれませんが実際のところは保湿パックを除けば1〜2分で終わります

そのため、面倒臭がらずに一度試してみてください。

すべてのステップの所要時間は約1〜2分

 

最初は不安かも、、?でも1週間続ければ変化に気づく

今回ご紹介した敏感肌の人のプロアクティブプラスの使い方ではとにかく肌への刺激を最小限にしつつプロアクティブプラスを使っていく方法をお伝えしました。

正直これまで様々な方法でニキビケアをしてきた方にとって「極力何もしない」というスタンスはちょっと不安かもしれません。しかし、とりあえずやってみてください。恐らく1週間ほどで肌の変化を感じる事ができるはずです。

ちなみに「極力何もしない」のであればプロアクティブを使わなくてもいいんじゃないの?という意見もあるかもしれないのですが、ニキビに悩むくらいニキビができている場合、既にニキビの原因菌が繁殖しているので、ただただ何もしないだけではニキビはよくなりません。

そのため肌にダメージを与えすぎない程度にニキビケアをしていくことが重要なのです。敏感肌の方も安心してプロアクティブプラスを試してみてください。

なんの為に返金補償があるのか?それはあなたや私のように敏感肌でニキビに悩んでいる人の為です。

2 件のコメント

  • とても分かりやすい丁寧な説明ありがとうございます。
    1つ質問なのですが、
    現在私はプロアクティブプラスの
    洗顔、リバイタライジングトナー(別購入の化粧水)、ポアターゲッティングトリートメント、スキンブライトニングハイドレーターの4ステップでケアしています。
    そこで、貴方が言われるように保湿をするためフェイスマスクや水の彩などを使用してみようと思うのですが、
    そのステップは洗顔の後、トナーで拭き取りをしてからですか?
    それともトナーで拭き取りをする前にフェイスマスクや保湿ジェルでの保湿をした方が良いのですか?

    回答お待ちしております。

  • >きゃん様
    コメントいただきありがとうございます。お返事が遅くなり大変申し訳ございません。
    さて質問に対しての回答ですが、リバイタライジングトナーは収れん化粧水といって、
    アルコールが蒸発する作用を利用して、肌をキュッとさせる役割を持つ化粧水です。
    そのため、「化粧パック」のような水分を与える保湿は「トナーの前」に使用いただき
    水分に蓋をする保湿は「トナーの後」に使用するのが良いと思います。

    特に収れん化粧水は肌の水分を幾ばくか奪ってしまうので、事前に保湿パックなどで
    水分を十分に与えておいてあげるとOKだと思います。

    ちなみに、そもそもアルコール成分というのは肌に刺激があるものですので
    もし仮にお肌が弱いのであれば「リバイタライジングトナー」の使用にはお気をつけください。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA