プロアクティブ+を使うと本当にニキビは治るの?ユーザー体験談

ニキビに悩む人の切り札「プロアクティブ」何をやっても治らないニキビ、病院に行っても治らないニキビ。そんなニキビの悩みを抱える人にとって最後の切り札がニキビケアナンバー1のプロアクティブだと思います。(実際私もそう思っていました)

しかし、プロアクティブはニキビに効果があるという数々の口コミの一方で「余計にニキビが荒れた」「肌に合わなかった」などの悪い噂も多い商品です。

そこでこの記事では実際に高校時代からプロアクティブユーザーの私の体験談ベースで「プロアクティブって実際にニキビ治るの?」という疑問について色々とお伝えしたいと思います。

 

私の場合プロアクティブを使ってニキビが治りました

あくまで私の体験談ですが、私の場合はプロアクティブを使うことによってニキビが治りました。もともと私は中学生ぐらいからニキビに悩まされていて、高校生の頃には顔中にニキビができていました。

頬は小さな赤いニキビがたくさんでき、遠くから見れば常に顔が赤いような状態で、よく「顔赤いけど大丈夫?」と聞かれたほどです。そして顎には大きな赤ニキビがあり、おでこには無数の白ニキビがありました。(文字通り顔中にニキビがある状態でした)

そんな、人に顔も向けられないほどニキビに悩んでいた私にとって唯一の希望がテレビCMから流れてくるプロアクティブのCMでした。

親に勇気を振り絞って相談して、買ってもらったのを鮮明に覚えています。

 

ニキビはおでこ、顎、頬の順番で治っていった

じゃあプロアクティブを使って、途端にすべてのニキビがなくなるかというと、さすがにそこまでの即効性はありませんでした。

しかし一番最初にニキビが治ったおでこに関しては、本当にびっくりするくらい効き目があり、ものの1,2週間でおでこのニキビはほぼ全て無くなったという記憶があります。

そしておでこの次にニキビが治ったのは顎(あご)でした。顎というとフェイスラインニキビで大人ニキビに多い症状でしたが、当時の私にはおかまいなしで顎にもたくさんのニキビがありました。

顎のニキビはおでこほど即効性はなかったものの、徐々に徐々に目に見えてよくなっているのが確認できるほどニキビが治っていきました。しかし顎ニキビは一筋縄ではいかず、何度か治ってはニキビが出来て、、、というのを繰り返して2,3ヶ月くらいで綺麗に治った記憶があります。

 

頬ニキビはなかなか良くならなかった

正直ベースの話をすると、頬ニキビはなかなか治らなかったです。いくらプロアクティブを使っても、治ったと思ったらニキビが出来るの繰り返しで、時にはひどくなることもありました。「プロアクティブは合わないのかな?」そんなことを思った時もありました。

しかし最終的には(半年くらいかかったと思います)頬のニキビも改善され、そして気になっていた赤みもなくなり、とても綺麗な肌になることができました。

 

なぜ頬ニキビはすぐに治らなかった?

私のニキビはたしかにおでこ→あご→頬の順番で治っていったのですが、頬のニキビは治るのに非常に時間がかかり、かつ酷くなったりもしました。

その原因はなんだったかというと「頬の肌が薄くなっていて敏感肌の状態になっていたから」ではないかと思っています。

人間の肌というのはもちろん生まれつき皮膚が薄い人もいるのですが、ニキビケアなどのセルフケアによって自分で自分の皮膚を薄くしてしまっている場合がよくあります

そうすると厚い皮膚で守られていた肌は薄くなることによりバリアが薄くなり、外からの刺激を受けやすくなります(これが敏感肌ですね)そうするとニキビや肌荒れが起こりやすくなってしまうのです。

生まれつき皮膚が薄い人ももちろんいますが、頬の赤みに悩んでいる人は、自分で皮膚を削ってしまっている可能性が高いので注意が必要です。これは、日頃の洗顔やマッサージ、ピーリングなどにより行われます。

肌が薄くなると肌の免疫が落ちてニキビや肌あれなどの炎症が起こり、赤くみえるようになります。皮膚が薄くなるということは、皮膚のもっとも外側で外敵の侵入を防いだり、刺激を和らげたりする役割を担う角質層がダメージを受けているということです。角質層が削れてしまうと、外部からの刺激が表皮や真皮へとよりダイレクトに伝わってしまいます。fromスキンケア大学

私がプロアクティブを使い始めた時というのはまさにこの状態の時だったのではないかなと思います。というのも私はプロアクティブを使い始める前に何年も色々なニキビケアを行っていたためずーっと肌を痛めつけている状態でした。(つまり皮膚が薄くなっていました)

そんな状態の敏感肌にプロアクティブを使用したため刺激が強すぎて逆にニキビが増えたり、酷くなったりしてしまったのだと思います。

 

あなたも自分の肌を触ってみればわかると思いますが、おでこ→あご→頬の順番で皮膚って薄くなっていると思います。つまりそれだけ頬の皮膚というのは薄く敏感で、傷つきやい皮膚だということなのです。

そんな理由もあって私の場合はおでこと顎はすぐに治ったけれども、頬のニキビはなかなか治らなかったのだと思います。実際に、私の頬のニキビが治ったのは「自分の頬の肌はとても傷ついているのでは?」ということに気づいてからでした。

あなたの肌は薄くなってない?プロアクティブの効果を引き出すためには、傷ついていない肌の状態を作ることが近道

 

そんな経験から導き出した「プロアクティブの使い方」

「頬ニキビがなかなか治らない」「ニキビが逆に酷くなる」そんな辛い体験の中から導き出した私なりのもっとも効果があると考えられるプロアクティブの使い方をまとめた記事が敏感肌の人のためのプロアクティブプラスの使い方【保存版】という記事です。

この記事は、私が長年の経験からもっとも効果的にプロアクティブの効果を引き出すために考えた、プロアクティブの使い方です。もちろん基本姿勢には「肌を労わる」ということが込められています。

ちなみに「敏感肌の人のため」と書いていますが、何をやってもニキビが治らない人やニキビのせいで肌が赤ら顔になっているという方は自分が敏感肌ではないと思っていたとしても、問答無用で「敏感肌」としてこの記事を読むことをオススメします。

というのも、先ほども お伝えしたように肌というのは生まれつきの性質というものがある一方で、日々のケアや刺激によっていかようにも変化します。そのため自分は脂がたくさんでる人だから敏感肌は関係ないと思っていても「実は敏感肌だった、プロアクティブの使い方を注意しないと」みたいな人が大勢いるからです。

 

なぜ今もプロアクティブを使い続けているのか?

ふと疑問に思った方もいるかもしれません、「なぜ私はニキビが治ったのにまだプロアクティブを使っているのか。」実は私はプロアクティブを使い始めて9年になるのですが、未だにプロアクティブを家に常備し使用しています

「ニキビがないなら使わなくていいんじゃないの?」という声が聞こえてきそうですが、たまにできてしまうニキビのためにプロアクティブを常備しています。

そのため使用量はとても少なく1年に1ヶ月分使うか使わないかくらいですが、それでも常備しておきたいほどプロアクティブのニキビへの効果はすごいものがあると思っているので、ユーザー歴9年になった今でもストックしています。

もちろん使用方法は敏感肌の人のためのプロアクティブプラスの使い方【保存版】という記事にある通りです。

ニキビは睡眠不足やストレスなど様々な条件で発生するので、即効性も高く効き目も高いプラクティブは私は非常に重宝しています。

まとめ

プロアクティブ+を使用して本当にニキビが治る?と聞かれたら、あくまで個人の意見ですが「治る」と答えます。しかし、特に頬のニキビに悩んでいる方は「きちんと肌をいたわっているか?」という点で今一度自分の肌を見直してみてください。

自分が良かれと思って行っているスキンケアも、実は悪影響を与えていたりもします。プロアクティブはたしかにニキビに良く効くニキビケア用品だと思いますが、自分の肌の状態をきちんと把握して肌を労わりながら使用するのが必須です。ヒリヒリするな、ちょっと痛いな、、なんて思ったら敏感肌の人のためのプロアクティブプラスの使い方【保存版】という記事を参考にニキビケアをしてみてください。