プロアクティブ+と市販薬との違いってなんなの?|市販薬でニキビが治らない理由

ニキビって何を塗っても何をやってもなかなか治らないですよね。プロアクティブプラスに興味を持ったあなたは恐らくきっとたくさんの市販ニキビ薬を試してきたのではないかと思います。

そして恐らくたくさんの失敗をしてきたのではないかとおもいます。なぜなら私もこれまで何度も何度もニキビ薬で失敗してきたからです。

しかし、ニキビの事について色々と学んだ今となっては「市販薬で治らなかったのは当然だ」と思うようになりました。そこで今回は、市販薬でニキビが治りにくい理由についてお伝えしながら具体的にプロアクティブと市販薬では何が違うのかについてお伝えしようと思います。

 

市販薬で治らないのは2つの理由が考えられる

それでは早速市販薬でニキビが治らない理由についてお伝えしていきたいと思いますが、私の自論では市販薬でニキビが治らないのは2つの理由があると考えています。

1. ニキビの根本原因の解決はできない
2. 無理やりニキビを治そうとするため、肌を傷めてしまって治らない

この2つの理由があると考えています。それではこの2つの事に関してもう少し詳しく解説していければと思います。

理由①市販薬ではニキビの根本原因の解決はできない

まずこちらについて考えていきます。私が、市販薬ではニキビは治らないと考えている理由がこれです。いま現在薬局や皮膚科等で手に入れる事のできるニキビ治療薬というのはほとんどの場合、できてしまったニキビに対する対処療法です。

つまり、出来てしまったニキビに力ずくで対処するものばかりなのです。

例えばよく効くと言われているステロイド系のニキビ薬や、抗炎症成分の入ったニキビ薬などは出来てしまったニキビには、たしかにそれなりに効果はあるかもしれません。

しかし別の記事で詳しく解説していますが、ニキビは根本的な原因にアプローチしなければ、出来てしまったニキビが治る一方で次々と新しいニキビが出来てしまいます

ニキビが出来る原因は毛穴に皮脂などが詰まって、炎症を起こすから。そして毛穴に皮脂が詰まる原因は①乾燥②皮脂の過剰分泌③角化異常の3つがあります。ニキビの原因に関しては知っておきたいニキビの基本(なぜできるのか?)とプロアクティブ+の関係という記事で詳しくお伝えしています。

これは例えて言うなら、もぐら叩きと同じです。市販薬でニキビに対処するのは、もぐら叩きで出てきたもぐらを必死に叩いているのと同じなのです。しかし、そもそもモグラが出てこないようにしなければ一生もぐらを叩き続けなければならなくなります。

市販薬を使って対処療法的な事をしていると(つまりモグラ叩きの状態だと)、一個一個のニキビは治ったように見えても全体としてどんどんニキビの量が増えていくため、結果として全然ニキビが治らないという状況になってしまうのです。

ニキビができる原因は、皮脂やゴミなどが毛穴に詰まり角栓となり、毛穴が詰まって詰まった毛穴の中でアクネ菌などの常在菌が繁殖するからです。

市販薬はこの繁殖してしまったアクネ菌などを殺菌するという事ばかりにフォーカスしています。そのため出来てしまったニキビは治るのですが、その一方で次から次へとニキビができるので顔からニキビがなくなる事はないのです。

そのため重要なのは、出来てしまったニキビに対処しつつ次のニキビが出来ないようにするニキビケアなのです。そしてそのためには市販薬ではカバーしきれていないというのが実情なのです。

プロアクティブプラスでは、基本的に3STEPセットといって成分の違う3種類のニキビケア用品をつかう事を推奨していますが、その理由の1つに「ニキビは対処療法だけでは治らない」という事があるのだと私は確信しています。

3つの製品が相互に補完しあってニキビを根本的に解決していきます。

POINT市販薬でできるのは、出来てしまったニキビを治す事だけ。根本的に解決しなければいつまで経ってもニキビがなくなる事はない。

 

理由②無理やりニキビを治そうとするため、肌を傷めてしまって治らない

市販薬でニキビが治らないもう1つの理由はこれにあると思います。先ほどお伝えした通り、市販されている(皮膚科で貰うものも含め)薬は基本的に、出来てしまったニキビに対処する対処療法的な目的の薬です。

そしてニキビを治すためには繁殖した菌を殺菌する必要があるため、かなり強い成分(ステロイド系の成分やイソプロピルメチルフェノールなど)が配合されています。

これらの殺菌成分を持つ薬というのは刺激が強いためかなり肌にダメージを与えます。ダメージを受けた肌は疲弊し乾燥していきます。この肌が疲弊し乾燥した状態というのはニキビが非常に出来やすい状態となります。

管理人
詳しい事は知っておきたいニキビの基本(なぜできるのか?)とプロアクティブ+の関係という記事で書いていますが、肌には常在菌という菌がありそういった菌が様々な雑菌から肌を守っています。しかしステロイドなどを使うとそういった菌まで殺菌されるため何の対処もしなければ肌は無防備な状態になってしまいます。

そして乾燥した肌というのは皮膚の表面にある古くなった角質や皮脂などのいわゆるゴミを毛穴に詰まらせやすくするため、ニキビが出来やすくなってしまうのです。

つまり、市販のニキビ薬をむやみに使用するとニキビを治す一方で肌を傷めてしまい、結果としてニキビを増やす事に繋がったり、ニキビが治ったとしても毛穴が広がったり跡が残ったりしてしまうリスクがあるのです。

これを回避する方法は、ニキビの根本から改善する事でニキビ自体ができないようにすることです。そうすれば強い殺菌成分を持つ薬剤を長期に渡って使う必要がないので元気な肌の本来の力も借りつつニキビを改善していくことができるのです。

 

市販薬とプロアクティブプラスの決定的な違い

ただプロアクティブについて詳しく知っている方はこんな疑問を持つのではないでしょうか?「プロアクティブも殺菌作用があるから一緒なんじゃないの?」

たしかにご存知の通りプロアクティブプラスに含まれているサリチル酸という成分は殺菌効果のある成分です。そのため、もし仮にこのサリチル酸だけを配合した商品だった場合は肌にかなりのダメージを与えてしまうかもしれません。

しかしプロアクティブは違います。さすがに13年連続日本のニキビケアで売り上げ1位なだけあってそういったところもしっかりと考え抜かれています。

というのもプロアクティブプラスには、強い殺菌作用で肌がダメージを受けてしまわないように、サリチル酸とともにたくさんの保湿成分が含まれているのです

POINT例えば洗顔料の「スキンスムージングクレンザー」には、ブドウエキス、ユキノシタエキス、オウゴンエキス、クワエキスというようにたくさんの天然由来の保湿成分が含まれています。

一から処方を見つめなおした新しいニキビケアシステム プロアクティブ+ かなりの乾燥肌なのでさっぱりとしたイメージのニキビケア商品は敬遠していましたが、 このプロアクティブ+は、乾燥肌のわたしでも使える肌にやさしい処方で、とてもいいなと思いました😆 頬やあごの大人ニキビやざらつきができやすくて悩んでいたのですが、プロアクティブ+を使ってみて、肌のざらつきも減ってきて、ニキビなしのきれいな肌をキープできています💛 ザ・プロアクティブカンパニー株式会社さまのモニターに参加中です #ニキビケア #プロアクティブ+ #美白ケア

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プロアクティブプラスはニキビの根本にアプローチ

そしてプロアクティブプラスと市販薬の違いはただの保湿成分の話だけではありません。

先ほど市販薬のニキビ治療は「モグラ叩きと同じ」という事を言いました。出来てしまったニキビに対処するだけでいつまで経っても根本が解決されないと。これは非常に大きな問題です。

しかしプロアクティブプラスは、出来てしまったニキビだけではなくしっかりとニキビの根本にもアプローチします。(むしろ根本への対処の方が優れているかもしれません)

詳しくは知っておきたいニキビの基本(なぜできるのか?)とプロアクティブ+の関係という記事で細かくご説明していますが、例えば洗顔料のスキンスムージングクレンザーにはサリチル酸やグリコール酸というピーリング効果を持つ成分も含まれていて、これによって肌のターンオーバーが促進され大人ニキビの原因やシミくすみなどにも効果を発揮します

そしてポアターゲティングトリートメントというクリームにはグリチルリチン酸ジカリウムという抗炎症効果を持つ成分が含まれていて、これによって出来てしまったニキビや肌の炎症などを鎮めてくれます。

そして3STEPセットの3つ目の商品である、スキンブライトニングハイドレーターにはビタミンC誘導体が含まれていて、皮脂の過剰分泌を抑えたり肌の酸化を防いでくれたりします

このようにプロアクティブプラスでは、1つの商品ではなく3つ以上の商品を用いて総合的にニキビにアプローチする事で出来てしまったニキビだけでなく、肌そのものに対して対処してくれるのです。

・殺菌作用だけでなく保湿成分も豊富に配合
・総合的にニキビの根本原因にアプローチ

この2つの要素が市販薬とプロアクティブプラスの決定的な違いではないかと思います。

管理人
今回は市販薬とうろアクティブプラスの違いについて客観的に分かりやすいように細かくご説明しましたが、私が実際にプロアクティブを使うようになったのは単純に「高いものの方が効くんじゃないか」と思ったからでした。

この論理が正しいかどうかは分かりませんが、「どうせ合わなかったら返品できる」と割りきって一度「高いニキビケア商品はホントに効くのか」ということを実験するくらいの気持ちでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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